愛すべき日本の家。
日本の風土や文化は、長い年月をかけて美しく、機能性に富んだ「住まい」のかたちをつくり上げてきました。いま、日本の家々はめまぐるしく姿を変え、多様化の道を辿っています。わたしたち日本人が心から愛することのできる家とはどんな家なのか。それを追求し、たどり着いた答えがcasa amareです。改めて見直してみると、日本の家には時を経るごとに風合いを増す木の柱や床、光をやさしく取り込む明かり障子など、美しいものばかりがありました。そしてそれら「美しい」ものは、テクノロジーの進んだ現代においても十分に生かすことのできる実用性をもっています。この伝統美と智恵ある技術に、現代の機能性を融合させる。それがわたしたち、いまを生きる日本人にとってもっとも心地よく、暮らしやすい家なのではないか。「新しい日本の家」を確立するための長い努力は、casa amareとして、こうしてここに実ったのです。切妻の屋根は、日本の家のかたちの原型のひとつ。日本人は古くから、三角の屋根の下で暮らしてきました。casa amareのシンボルは、美しい切妻屋根。この切妻には「大和比」と呼ばれる比率が存在しています。安定があり、もっとも美しく感じられる角度の比率です。伊勢神宮を初めとする日本有数の建築や仏像などの彫刻にも使われている「大和比」が、家全体のバランスを司り、casa amareの端正な佇まいが生まれました。もちろん伝統美を継承するだけではありません。casa amareには、最先端のテクノロジーが随所に取り入れられています。屋根材には耐久性の高い「ガルバリウム鋼板」を採用、構造を支えるのは「ハラテック21」という金物で、耐震性と耐久性が保証されています。断熱・気密性能においても次世代の省エネ基準をクリアしています。casa amare で暮らすということは、100年単位で、美しさと心地よさを受け継いでいくということなのです。